いや~勝つには勝ちましたが少しモヤモヤの残る勝利となりました。


問題となるシーンは同点の1アウト三塁で梶谷が放ったセカンドゴロ。前進守備の大和の本塁送球が少し浮きましたがタイミングはアウト。しかし梅野のブロックを石川のスライディングが押し込みスローで見るとセーフではありましたが判定はアウト。結果ノーアウト3塁の大ピンチを無失点で切り抜け、裏の鳥谷の勝ち越しソロが決勝点となり久しぶりのカード勝ち越しを決める流れになりました。


しかし判定がセーフなら1点ビハインドで更に1アウト1塁で四番を迎える。しかもランナーは現盗塁トップの梶谷ですので1点で終わる可能性は低かったと思いますし、ビハインドから盛り返す勢いは正直無かったと思うので、勝敗を分ける判定となりました。


阪神ファンとはいえ間違いは間違いとして、阪神に有利な誤審ならウェルカムというのは違うと思います。しかし本塁クロスプレーなど本当に一瞬の出来事、誤審を100%無くす事など不可能でしょう。現時点では本塁打にのみビデオ判定は導入されていますが、本塁打以外にもこういったワンプレーが試合を左右するなんて事はいくらでもあします。公平を期す為にも大リーグで導入されているチャレンジ制度を是非日本でも導入して欲しいものです。


しかし微妙なクロスプレーの判断が試合を左右する事だけではなく、ストライク・ボールの判定が試合を決める場合だってあります。例えば1アウト満塁カウント2ボール1ストライクでアウトローのボール球をストライクコールされたとしましょう。3ボールになると投手は絶体絶命、押し出しか甘く入る可能性が激高になりますが、ボール球をストライク判定され2ストライクにされると今度は打者が絶体絶命となります。アウトコース低めのボール球になるスライダーは振らざるを得なくなりますし、アウトローをマークしているとインコースのストレートには差し込まれます。こういった判定を東京ドームで良くやられたものですよホントに…


さすがにストライク判定についてのチャレンジ制度というものは現実的ではありませんし、技術の進歩によって機械がストライク判定を完璧に出来たとしても味気なさが先に来てしまいます。


大リーグではチャレンジ判定中の時間をCM枠として企業に販売するなどなかなか素晴らしいアイデアで新な試みに取り組んでいますが、我らがNPBが考えていることは試合時間の短縮が基本なので、数年前の新ストライクゾーンなどしょうもない取り組みばかり。視聴率の低下からか飛ぶボールの導入・撤回など迷走している印象。ここらで大リーグでも導入されるくらいの画期的かつ公平な制度を構築してもらいたいですね。


再び試合に戻って、しばらく調整していた岩崎はなかなかのナイスピッチングでした。これからも期待できそうです。が、やはり白星をつけて欲しかったですね。五回の勝負に出て不発に終わるあたり和田監督の持ってなさを露呈した形となりました。


ともあれゴメスに一発が出るなど交流戦に向けて上々の終わりかたが出来ました。交流戦はオリックスの不敗投手、西に対して誰が突破口を開くのか楽しみですね。




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